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五族協和 (満州国)[ごぞくきょうわ]
五族協和(ごぞくきょうわ、)とは、満州国の民族政策の標語で「和(日)・韓・満・蒙・漢(支)」の五民族が協調して暮らせる国を目指した。清朝の後期から中華民国の初期にかけて使われた民族政策のスローガン「五族共和」に倣ったものであるが、こちらの「五族」は「満・蒙・回・蔵・漢」を指しており構成が異なる 〔 五族協和(コトバンク) 〕。 なお、五族協和の標語は、満州国の国旗にもと言われることが多いが、国旗と五族協和は無関係である。これは、赤(南方)、青(東方)、白(西方)、黒(北方)、黄(中央)を示したもので、中央が四方を統一する意味をあらわしたものとなる(塚瀬進『満州国』吉川弘文館)。 ==関連項目==
* 五族共和 * 満州国 * 満州国の国旗
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「五族協和 (満州国)」の詳細全文を読む
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